本当に危機管理できない会社の現実【勘違いした人たちの集まり】

職場環境
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巷では組織で問題が起こるとトップが責任を取るのは当然だと思われていますが、実際の現場のトップは自分が責任を取らなければならないという意識は思っている以上に希薄です。

なにより、ここ数年、スポーツ界でも、芸能界でも、事が大きくなって初めて、その組織のトップがしぶしぶ、表に出ていかざるを得なくなりひょっこり出てくるパターンになっています。

これはなにも巨大組織に限ったことではなく、世間一般の会社では日常茶飯事で、トップはなかなか姿を現しません。

下の物に責任を押してける、いわゆる「しっぽ切」現象はごくあたりまえです。

この「しっぽ切」ですが、不条理極まりないやり方であるにも関わらず、上層部に於いてはそのやり方に全く抵抗感はありません。

悪びれることもなければ、当たり前かのごとく威圧的に執行します。

なのでテレビの記者会見でもことごとく、世間に突き刺さらない会見が行われ、ますますマイナスのイメージを持たれてしまう結果となっています。

なぜ上層部の人間は危機管理を率先してやる立場にあるにも関わらず、危機管理を軽視して自らの立場を脅かされることになるのでしょうか。

答えは、自分だけは大丈夫だと勘違いしているからです。(バカだから調子に乗ってる)

本来、よそで問題になっている事例を自らの立場に置き換え、意識を高めなければならないのですが、自分は大丈夫だと根拠のない自信を持つことで、自らの組織における危機管理を怠ります。

その原因は組織が上層部を勘違いさせているからです。

いうなれば、ルールを決まるのは上層部でありますので、自分たちの都合の良いルーツを組織内につくり、おのれの箱庭をつくることで、社会的制裁に対してまったく無防備な、「はだかの王様」状態になっているのです。

ここでは世間との認識に深すぎる溝が存在しています。

あまりも深すぎるので、全国で流される会見にすら、全く準備せずに行い、更なる不信感を与えます。

普通に考えればわかるようなことすらも、組織の中で「はだかの王様」状態の人間にはわからなくなっているのです。

それほど組織とは人を勘違いさせるほどに歪んだ社会をつくり上げま

なにごとも失敗なく、運よく自分の思い描くままにポジションを得た人間では、まともな危機管理ができるはずはありません。

このような人は、正直ただただ運が良かった人たちに過ぎません。

マイルール(ある組織だけにしか通用しない暗黙のルール)を使わずに組織のトップに立った人間との危機管理能力の差は計り知れない。

マイルールで良くも悪くも、問題を解決してきた人間は、おごった考え(非常識な理屈)しか持つことができません。

しかし世間ではマイルールは通用しません。

マイルールが世間に知れ渡ってしまえば、その不条理かつ傲慢さから世間を敵に回してしまいます。

マイルールが適用できるのは組織のなかだけでありますし、近年では組織のなかでも通用しないのが主流になりつつあります。

ですので今まで運よく、旧態依然の組織で活躍できたが為に上層部に就いたが、結局力不足で世間から叩かれるという結末を迎えます。

中には世間から叩かれるという結末を迎えない人もいるでしょう。

その人はただただ運が良かったの一言に尽きます。

しかしその人は本質には気づけなかったとも言えます。

危機に瀕した時に行えることは、真実のみを公表するという事以外はなにもありません。

違った言い方をすれば真実だけを公表すればいいのです。

それが最大の防御に成り得るのです。

しかし、マイルールで組織を動かしていた人間には、自分の窮地すら理解できず、更に自己弁護を始めます。

世間からしたら、この期に及んでまだ腹がくくれないのか?と呆れられてしまいます。

世間的には想像がつく結果です。

危機に瀕すれば、自己弁護は意味がありません。

意味がない以上にマイナスにしか成り得ません。

危機に瀕すれば、腹をくくって真実を公表する。

そして最終的な決断は組織以外にゆだねるしかありません。

しかしそれができないほど組織に毒されているのが現実です。

組織の会見とはほぼ捨て身になれないトップが目立ちます。

結果として、このようなトップがでてくる組織では、押さえつけられていた不満が爆発するとなかなかそれを鎮静化できない状態です。

トップに信頼があれば、多少の問題は我慢されて、表沙汰にならずに鎮静化できていたでしょう。

外部にむけての権力だけの危機管理では結局意味がなかったということです。(外面のよいパフォーマンスはメッキのようにはがれやすい)

本当の危機管理とは外部と同世に内部へも意識を向けることです。

これができない脆い組織はすぐに衰退します。

 

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