コロナショックで株価は一時的に大暴落しました。
稀にみる暴落ということで、証券会社口座の新規申し込みが殺到しているらしいです。
初心者といえども、最も底で買えていれば、おそらくどんな銘柄を買っていても、現在ほとんど含み益が出ているはずです。
日経平均株価3か月チャート【出典:yahooファイナンス】
そこでがっつり買う事が出来れば、知識や経験がなくても現状含み益がある状態ですね。
しかし、株価が落ちている最中で底を判断することはまず不可能です。
落ち始めは買えたとしても、そこからズルズルと底がわからず落ち続ければ、なかなか買える人は少ないですよね。
ですので、いくら暴落中で買場だといっても、大きく賭けにですような金額を購入できません。
結局株で資産を増やしたいと思っても、成功している人はほんの一部でしかなく、ほとんどの人が悩んだ結果投資を断念するのが実情かと思います・・・・。
しかしやっぱり株式投資を経験してみたい。
- 元手が少ない投資初心者が単元株(100株単位)の購入は敷居が高い。
- 大きな損失をできるだけ避けたい
- 投資の知識や経験が乏しく、自信をもって株を買えない
このような悩みを抱えている、投資初心者にとってのお勧めな投資の仕方は、少額投資です。
少額の投資であれば、大きく株価が下がっても、損失は少ないですし、経験を積み上げるには、やはり少額からスタートすることをお勧めします。
今回は投資初心者向けに、少額でも始められる方法を2つ紹介します。
低位株ならお小遣いで株が買える
まず1つ目の少額投資法は低位株投資です。
含み損を抱えても精神的に楽勝
1株1000円や2000円する銘柄は単元株で買うと1銘柄10万円、20万円必要です。
10万円単位で投資した株価が少しでも下落すれば、損失額は結構気にせずにはいられない額になってしまいます。
しかし低位株であれば株価が下がって損失を抱えても、「まぁ大したことない」と精神的にゆとりがもてます。
低位株の購入金額は自分が精神的にゆとりが持てる額で購入することが大事です。
2~3万円は無くしても大丈夫だと思えるなら、株価200円~300円の銘柄を選びます。
無くなっても精神的な負担にならなければ、気軽に投資を始めることができます。
低位株は値上がり率が高い
低位株の特徴として値上がり率が高いという特徴があります。
2020/4/23前場終値、値上がり率上位20【出典:yahooファイナンス】
上位20位以内に5銘柄が入っていますが、上位3位まではすべて400円以下の銘柄です。
低位株では高単価な株価の銘柄よりも上昇率が高いですので、短期的に売買して資産を増やすにはうってつけの銘柄が多いのでお勧めします。
低位株は業績に関係なく株価が上がることがある
低位株は、株価が安いことから、業績があまり芳しくない銘柄が多いのも事実です。(株価が安いからと言って業績が悪いというわけではありません)
ですので、低位株を買っても、結局更に下がるだけじゃないかと思うかもしれません。
確かにそのような銘柄もありますが、低位株は仕手株化しやすいという側面もあります。
仕手株化した銘柄は一瞬だけ突然株価が爆上げしたりする可能性があります。
仕手株化を期待して、長期で待つのもなかなか面白いかもしれません。
以上の点から低位株を買ってみて株式投資に挑戦するのも一案です。
単元株購入は楽天証券がおすすめです。アプリが使いやすくどこに居ても株が買えます。
少額投資を始めるもう一つの方法はS株購入がおすすめです。
1株から買える証券口座を使う
1株から株が買える証券口座でのお勧めはネオモバイル証券かLINE証券です。
どちらもメリット、デメリットはありますが、購入する銘柄によって使い分ければ、どちらもいいとこどりができて使うことができます。
低位株購入では、本当に欲しい銘柄(高単価な銘柄)が買えないというストレスがあります。
しかし1株から買える証券口座なら、ほぼすべての上場企業の株が買えてしまいます。
おススメの使い方は・・・・
ネオモバイル証券は長期保有の積み立て投資、
LINE証券は短期、中期での売買差益狙いがおすすめです。


