ネオモバで現在含み損と格闘しているのですが、新たにLINE証券を始めることにしました!
S株(単元株未満)取引はネオモバで充分なのかもしれませんが、やはり証券会社ごとにメリット・デメリットがあります。
ネオモバでは不十分なポイントをLINE証券は抑えていますので、LINE証券口座開設をしようと思ったわけです。
・・・と言うわけで、LINE証券とネオモバを比較しまして、どのようにそれぞれの証券会社を使い分ければお得かを考えてみました。
まずはネオモバのデメリットからLINE証券がおすすめな理由を解説します。
ネオモバイル証券利用のデメリット
売買手数料
ネオモバでは月間約定代金が50万円未満であれば、売買手数料が実質20円(毎月付与されるTポイント200ポイントを含む)といのが売りです。
しかし50万円を超えてしまえば一気に月間1100円(月間300万まで)かかってしまいます。
ですので、ネオモバでは売買することよりも永久保有することでの買いのみの投資方針や、ほんとうに少額で取引する人以外は手数料におけるデメリットが大きいです。
ではLINE証券の売買手数料は?
LINE証券では取引手数料0円を謳っていますが、実際にはスプレッド(0.05%)というなの手数料が掛かります。
そしてそのスプレッドは買い売りの両方にかかってきます。
仮に1万円の株を買えば、買う時に5円のスプレッド(手数料)が掛かってきます。
【言い換えれば1万の株価の銘柄がLINE証券では10005円として表示されるということ】
そして売るときも1万円の価格が付いた株を売却した場合、スプレッド(手数料)の関係で9995円で売ったことになります。
LINE証券では買う時も売るときも、実際の株価に対して0.05%のスプレッド(手数料)が上乗せされます。
つまりLINE証券では月間約定代金による手数料という概念がありません。
その都度その都度で売り買いする株価に対して0.05%のスプレッドが掛かるということです。
ですので、月間約定代金50万円しばりを気にせず、頻繁に売り買いしたいといユーザーにとってはLINE証券は使い勝手が良いということになります。
【LINE証券では約定代金を気にせず、ネオモバではほぼ不可能なデイトレードも可能という事です!】
即時売買不可
ネオモバではS株単位での即時売買ができません(単元株100株単位なら可能です)
前場での約定には、全営業日の21:30までに注文を出さばなりませんし、後場での約定には当日10:30までの注文が必要です。
いうなればデイトレ的な、その場の価格での取引は不可能なのです。
これは結構大きなデメリットであると言えます。
成り行き注文で、利益が乗った状態で注文を入れたとしても、約定時間が前場か後場と決まっていますので、注文を出した時の価格での約定はほぼ不可能です。(まれに注文後株価が下がって大損することもあります)
ですのである程度、賭けにでた利確注文をしなければなりません。
値動きの激しい時には思うような価格での約定はほぼ不可能といえます。
LINE証券ではその点、S株に関しても、ほぼリアルタイムでの約定が可能です。(その代わりにスプレッドはあります)
【デイトレードや即時売買での取引を望むのであればLINE証券がおすすめと言えます!!】
LINE証券利用のメリット
以上のことからLINE証券では、
約定代金を気にせず、取引都度で低スプレッドでの取引が可能
相場の値動きをリアルタイムで追いながら売買できる
買いたいタイミング、利確したいタイミングでの即時売買が可能(デイトレ可)
以上がLINE証券がネオモバイル証券よりも使い勝手がよいと言えるメリットです。
更にLINE証券ではネオモバイル証券には無い特典もあります。
キャンペーン中の口座開設で最高3株分の購入代金プレゼント
夜間取引も可能(17:00~21:00)
*但しこの間のスプレッドは通常の10倍の0.5%
タイムセールと言う名のお得なキャンペーンが稀に行われている
株のタイムバーゲンなんて株式市場では普通にあり得ませんよね?
LINE証券ではネオモバイル証券にはないメリットがたくさんあります。
しかし逆にネオモバに劣るデメリットも存在します。
LINE証券のデメリット
購入可能な銘柄数が少ない・・・・
ネオモバではほぼほぼすべての銘柄(一部単元株100株単位でしか買えない銘柄アリ)が購入可能ですが、LINE証券では300銘柄程度しか購入できません。
*このあたりの事情はおそらくS株での即時売買可能にできるか否かの問題が大きのではないかと思います
取引の仕方によってはネオモバよりも手数料が割高
月間約定代金を50万円未満に抑えれば、圧倒的にネオモバの取引き手数料は割安です。
しかし、月間50万円を超えてくると、取引の仕方次第でどちらが割安かということは断定できなくなってきます。
簡単に言えば、月間4万円までの約定代金ならLINE証券の方が割安、4万円以上50万円未満ならネオモバが割安と言えますが、月間50万円を超えると、取引の仕方により割安度合いは変わってきます。
(*LINE証券では売買時にそれぞれスプレッドが掛かる為、月間約序代金のみでは比較できなくなります。)
LINE証券とネオモバイル証券を比較まとめ
LINE証券もネオモバイル証券もそれぞれメリット・デメリットがあります。
ではどちらを使えば良いのか?とい答えは、どちらもいいとこどりして使うことがおすすめです。
ネオモバイル証券を使うメリット
月間約定代金50万円未満での利用は完全に取引手数料がお得!!
ですのでネオモバでは永久保有銘柄を少額ずつ購入する使い方が断然お得です!

また、Tポイントを利用できるので実質無料で株取引が可能!

LINE証券を使うメリット
取引しなければ利用手数料がまったくかからない
使い方によってはネオモバよりも取引手数料が安い場合もアリ
ネオモバではできない即時売買が可能
タイムセールなどの楽しい催しが利用できる
夜間取引が可能
投資方針によって使い分けることをお勧め致します。