たった1本のボールペンも支給できない会社【間違った経費節約】

節約
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会社の業績が悪くなったり、傾きかけたりすると色々な経費節約が行われます。

収入が少ないので支出を減らす家計と同じ考えです。

しかしその経費節約が行き過ぎると、従業員に対して不振感を与えるので、経費以外の何かを失う可能性があります。

家計での支出の削減はまずは無駄なものから支出を減らしていきます。

いわゆる無くても何とかなるものです。

そこから支出を減らしていくのです。

しかしバカな会社では無くてもいいものは全く削りません。

会社で無くてもいいものは非実働部隊です。

言い換えれば無能な管理職や経営層です。

ここには着手せずに、まずは現場に負担をかける削減を指示します。

文房具関係の節約。無駄な印刷の削減。人件費、あらゆる経費の削減、残業代の締め付けと続きます。

正直いって焼け石に水なところばかりです。

そんな微々たる削減で会社の業績が良くなるのであれば誰も苦労しませんし、誰もが経営者になれます。

挙句のはてには仕事で使う文房具の支給の停止がありました。

削減ではなく停止です。

果たしてそんな微々たる経費を削ることが会社の業績に影響するのでしょうか?

全く無意味、それ以上に不信感を与えてかえってマイナスになると思います。

もう一度言います。

仕事で使うボールペンの支給停止です。

ボールペンくらい自分で買って仕事しなさいということです。(ボールペンだけではなく、文房具全般に広がり、冷暖房使用不可、清掃費削減で職場の掃除を勤務時間外にさせる、警備費用削減で時間外で朝と夜の職場の施錠管理などなど)

しかしこのような方針を必死に支持する上層部は本当に無意味であり、上層部の人員削減のほうがよっぽど経費が削減できるのは明らかです。

結局、しょうもない経費削減をしたところで結果は同じで、一向に業績はよくなりませんでした。

そして残ったものは、経費削減の為に行ったことだけが継続されるこことなります。(一度削った経費は永遠に削減され続けます。)

経費を削減するのであれば、文房具を節約するのではなく、まずは上が大きくなり過ぎた組織のポスト数の変更から着手すべきです。

そして高賃金の役職を減らし、稼働していない人件費から削減するべきです。

現場に必要なものを削減したところで、良いパフォーマンスはできません。

しかし現場の営業活動によって得られる資金源は気合でなんとか確保する様に支持し、上層部はつまらない経費削減を掲げます。

このような経営方針で現場力は上がるとは思えませんし、逆に会社への不信感は増すばかりです。

末端の経費節約はまったく意味をなしません。

経営層の身を切る改革なくして経費削減など実現しないのですが、やはりルールは自分に甘くつくる組織であればあるほど、低賃金の人間が仕事でつかう文房具を自腹で購入するような会社になってしまいます。

しつこいようですが、たったのボールペンです(他の文房具含む)。

ボールペン一つで信用は失われます。

それすら気付かないのに市場で勝つことができるわけがありません・・・。

 

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